中間市・八幡西区エリアで個別指導を行っている学習塾「佐藤手習塾」です。
当塾は、中間市および北九州市八幡西区から通いやすい立地にあり、地域の子どもたちの学習を個別指導でサポートしています。
学習塾として、勉強だけでなく学ぶ姿勢づくりも大切にしています。
本日は「教育の考え」についてお話しします。

お知らせ|反抗ではなく交渉を――権力と対等に生きるための力

今回、私たちの教育について考えていることを、一つの記事にまとめました。

権利を持つことと、権利を使えること

「挨拶しなくてもいい」「仲良くしなくてもいい」というのは、権利という意味では確かにその通りです。

しかし、社会は法律だけでできているわけではありません。

挨拶をする。

人と協力する。

約束を守る。

人の役に立つ。

迷惑をかけたら謝る。

自分のことは自分でする。

こうした行動を積み重ねることで、社会の中で信用が生まれます。

私たちは、単に「権利があるから大丈夫」と考えるのではなく、その権利を自分で使い、社会の中で生きていく力を身につけることが大切だと考えています。

自分の頭と身体で生きる

私が教育において知性や体力を重視するのも、単に勉強ができたり、身体が強かったりすることを目指しているからではありません。

知性があれば、自分で情報を集め、考え、判断できます。

体力があれば、自分の生活を維持し、必要なときに行動できます。

生活する力、人と関わる力、自分を守る力があれば、誰かに全面的に依存しなくても生きていけます。

自分で考え、自分で動けることは、自分の権利を現実に使うための基礎でもあります。

反抗することが目的ではない

私たちは「権力に反抗する人間」を育てたいわけではありません。

社会には、組織をまとめたり、判断したり、責任を引き受けたりする人が必要です。

権力を持つ人もまた、その役割を担っている一人の人間です。

だからこそ、権力者を敵として見るのではなく、対等に話し合える人間になることが重要だと考えています。

「それは違うと思います」

「こうしたほうが良いのではないでしょうか」

「ここまでは協力しますが、ここからは受け入れません」

そう言えること。

そして、その言葉を現実のものにできるだけの知性、体力、生活力を持っていること。

社会に「参加してほしい」と思われる人間へ

私たちが目指しているのは、社会にただ適応する人間ではありません。

社会から「あなたに参加してほしい」と思われる人間です。

自分で考える。

人と協力する。

役に立つ。

責任を引き受ける。

自分を守る。

必要なときには「NO」と言う。

そんな人間が増えれば、権力者と大衆の関係も変わっていくのではないでしょうか。

一方的に従うのでも、ただ反抗するのでもない。

お互いに力を持っているからこそ、暴力ではなく交渉によって社会をつくっていく。

私たちは、そんな「社会と対等に関われる人間」を育てる教育を目指しています。

佐藤手習塾では、学力だけではなく、社会の中で自分の頭と身体を使って生きていくための学びを大切にしています。